ほめられると嬉しいものです。
今日乗ったタクシーの運転手といくらか話を交わしたあとに尋ねた。
「ところで、運転手さんどこですか?」
どこですか?とは曖昧な質問です。話の流れからすると「どこに住んでますか?」という質問だったのだけれども、50ぐらいと思しき男の運転手は、
「鹿児島です」
と答えました。
「東陽町です」とか「大井町です」という答えを予想していたのに、裏切られました。どこに住んでるか、ではなく、どこの出身か?で答えてきたのです。
鹿児島!
今年の春に初めて訪ねて、とてもいい印象を持った街です。天文台の印象や、桜島の感想など率直に述べました。するとやはり彼は郷土に誇りがある。得意げに説明してくれる。
「ご維新が起こるところだとわかりましたよ」
と言ったら、とても喜んでいました。
そうして、目的地の200mぐらい前で、「支払」のスイッチを入れてくれたのです。(つまり100円ぐらいまけてくれた)
これでお互いに楽しい午後を過ごせたんじゃないかな。。
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